立春大吉

 福は内!!鬼は外!!と威勢よく豆まきをしました。風にのってお出ましになる「福の神様」は、今年は「東北東」からこられます。東北東を向いて恵方巻きも戴きました。運が良くなると言う行事は全部実行しました。あとは、良い事が善い事を連れてくるのを待つだけです。

 あっ!!ここでもうひと声!!

 それは「立春大吉」と書いたお札を自分の一番見やすい所に貼る事をやってみましょうか!

 「立春大吉」とは春になると芽が出て花が咲いて実になることです。

 天地自然の神氣(エネルギー)を受けみんなに福をもたらす縁起の良い文字です。私達の命は、正しい生命秩序を維持する事により終りのない連続的な生成発展を遂げています。一年の厄除けの願いを込めたものです。

 さぁ!「立春大吉」と書いてみましょう。しっかり眺めて下さい。この文字は全て左右対称になっています。裏返して、すかして見て下さい「立春大吉」と、はっきり読めます。

 どんな事があっても、どんなになっても、良い事が善い事を連れてくる不思議な神秘的な文字です。この「お札(おふだ)」を、神社にお参りして頂いてきてもいいのですが、上手でも下手でも良い、自分で書いて一番見やすい所に貼りましょう。

 朝起きて、立春大吉。夜寝るときも立春大吉。寝ても覚めても「立春大吉」。いつの間にか心が澄んできて、素直で明るくあたたかい心になります。体イキイキ、心スッキリ、頭ハッキリ、の日々が始まります。

夕日を拝む

ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
まっかっかっか 空の雲
みんなのお顔も まっかっか
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む

 先日素晴らしい夕日に出合いました。思わず歌を唄い踊りたくなりました。海に沈む夕日です。夕暮れの空を茜色に染めながら沈む夕日はため息が出るほど美しいものです。

 さて、ここでお知らせしたい事があります。それは、糸島市にあります櫻井神社・髙祖神社が国の重要文化財に指定されました。今、市民はお祝いムードで盛り上がっております。

 「櫻井二見ヶ浦」は櫻井神社の宇良宮で御神体です。「朝日の伊勢二見ヶ浦」に対して「夕日の二見ヶ浦」と呼ばれています。波打ち際から沖合い150メートルの海中に仲良く浮かぶ夫婦岩。重さ1トンの大注連縄(しめなわ)が掛けられています。年間を通じて美しい夕日が見られますが中でも最も美しい夕日は「夏至の日」に夫婦岩の間に夕日が落ちる神秘的な光景は神々しいものです。

 1年を1日に例えたら今(11月)は夕日の頃です。令和5年も、有終の美を飾る「時」となりました。あぁ、何も出来なかった1年!なんと速かった事か!手も足も縛られて動けなかった「コロナ」の日々・・・それが抜けたと言っても、次々に色々な事が起こります。急に落ち込んだ私に、夕日が静かに語りかけました。「あわてなさるな。落ち着きなされ。体を大切にして、素直で明るくあたたかくの心の根っこをしっかり張って、希望の年を迎えなされや。楽しい未来が待っている。あわてないで、くじけないで、愚痴らないで。丸くゆっくりすこやかに・・・ね」と。

もう秋です

 暑い!暑い!・・・人間の体温を上まわるほどの暑い毎日を重ねました。「不要不急の人は外に出ないで下さい・・・」とテレビは報じています。「熱中症警戒アラート」と言う言葉も覚えました。歳を重ねると、新しい言葉にドギマギします。風邪になり38度の熱の時はベッドに寝ています。しかし私達はこの人間の体温を上まわる中でも日常の生活をこなし、与えられた仕事をしています。なんとすごいことでしょう!

 この体の強さと、気力を持っている自分自身をほめましょう。神様を通して両親から頂いた体です。体を大事にすることは神様や、両親への感謝です。私達の血となり肉と骨になってくださる食事に感謝です。食は生命なり。食の乱れは心の乱れと申します。

 夕方、クーラーの部屋から外に出ました。陽は傾いていますが熱気はムンムンしています。「あら~、こんなに大きくなって~」と声をあげました。この頃田植えをしていたのに、稲は青々と伸びて穂をつけています。緑のカラをかぶった穂は、サラサラ・・・と美しいカーブで光っています。

 「みのるほど頭をたれる稲穂かな

思わず口からでました。つづいて

 「米ひと粒に神宿る

 まさに神様の御業です。ありがとうございます。私は今、「御飯とみそ汁を食べよう」を提唱しています。この異常気象は冬へと続きます。天の気象だけでなく、人間の心の中もネタミ、ウラミ、イライラ、不平不満で異常気性です。こんな時に病気の種がまかれます。病気になってあわてるより、病気の種をつくらないようにしよう。何と申しましても健康が一番!!しっかりと心と体を立て直すには「御飯とみそ汁」を戴くことです。日本人の「身」と「心」は、「米」と「麦」から出来ています。尚、発酵食品(コスモ酵素も)は世界に誇れるものです。しいたけ、こんぶ、いりこ、かつおぶしの出汁で野菜の入った「みそ汁」は世界一のスープです。数値に出ない栄養分があります。これこそ「健体康心」であれよ!の先祖の祈りが入っています。

恩送り

 一年の半分はすでに終わりました。「線状降水帯」と言う言葉をおぼえたばかりのところへそのものずばりの大雨が降りました。みなさま方、お変わりございませんでしょうか?私はあの稲光、閃光!!バケツをひっくり返したような大雨にびっくりしました。ピカッーと光った途端、天が裂けたような轟音!!家も揺れる中、じっと身をかがめていました。私は90年生きた中でこんな大雨は初めてでした。テレビを見れば、あっちもこっちも大きな被害です。たくさんの被害に遭われました方々に心からお見舞いを申し上げます。おかげさまでコスモポートは無事でございます。

 夜が明けまして外に出てみましたらなんと、青い空に太陽が雲の間からキラキラ輝いています。木々は、何事もなかったかのように洗いあげられた葉っぱをそよそよ・・・となびかせています。

 「そうだ!!私達もこの木々を見習って元氣に生きよう」と思いました。終わった事を、ああでもない、こうでもない、あの人が悪い、この人は嫌だ・・・ぐずぐずした「うらみ、ねたみ、ぐち」を止めて「素直で明るくあたたかく」の一歩を踏み出しましょう。

 ふと空を見上げると、あら!盆トンボだ。もうすぐお盆になります。お盆になるとトンボは仏様になられた御先祖様を背中にのせて連れてきてくれるよ・・・と母が言ったのを思い出します。御先祖様は今よりももっと苦しい事を乗り越えてこられました。そして私達にどんな事に出合ってもあわてないで、くじけないで、愚痴らないで明るい心で生きていこうね・・・と熱い思いをこめたバトンを渡して下さいました。今、私達があるのも御先祖様のおかげです。魂は神様から「分け魂」として頂きました。肉体は両親から頂き、あたたかく育てて頂きました。この体を大切にすることは、神様や両親への感謝です。尊い御恩を次の世界へ送っていかねばなりません。「恩送り」のチャンスです。今こそ体を大切に労って感謝の日々を重ねましょう。

心の模様

雨、雨 ふれふれ 母さんが
蛇の目で おむかえ うれしいな
ピチピチ チャプチャプ ランランラン
あらあら あの子は ずぶぬれだ
柳の寝かたで泣いている
母さん 僕のを 貸しましょか
君 君 この傘 さしたまえ
僕なら いいんだ 母さんの
大きな蛇の目に 入ってく
        作詞 北原白秋
        作曲 中山晋平

 今年は梅雨入りがはやい!・・・とテレビのニュースです。私はこの歌を口ずさみながら「世の中は変わったのだ!!」と思いました。雨の降り方も違います。梅雨のしとしと・・・と糸の雨でなく、ゲリラ豪雨です。母さんのお迎えもありません。母さんは職場で役目を持って働いています。子供の傘(油脂をはった傘)は今は、カラフルな雨傘です。

 おむかえは、マイカー、又はスクールバス・・・。傘がない人への思いやりどころか、水しぶきをあげて走り去ります。僕ならいいんだ母さんの大きな蛇の目に入ってく・・・とお母さんの愛をいっぱい受けて育つ子供。ギスギスした中で育つ子供・・・と色々あります。

 梅雨に入ると、「五月病」と言う神経症的な病気になります。元気な人でも、体の不調がきます。これは、毎日、くもり、雨、大雨・・・と「陰の気」に誘われます。まして、心の中に淋しさを持っている人はより引きずられ病人になってしまいます。やっぱり病気は「気」の病です。おまけに梅雨の頃は「カビ」が生えます。

 さぁ!ここでコスモ酵素の出番です。大地に根を張りの太陽のエネルギーをいっぱい受けて育った植物の生命エネルギーを集めた「コスモ酵素」を飲んで体の浄化と免疫力を高めましょう。

 いつも心に青空を輝く太陽を描きましょう。

きらめき

 春の光りが照っています。

 あっちもこっちも美しい花が咲いています。大きな花、小さな花、小さい小さい草の芽・・・。日だまりのチューリップは、ひょい!・・・と伸びました。

 春が来た 春が来た どこに来た 
 山に来た 里に来た 野にも来た

 心も体もピンク色に染めましょう。ひ~らいた、開いた、何の花が開いた~?!

 さて、何の花が開いたのでしょう。「ハイ。心の花が開きました。」「ピンポーン」・・・その通りです。時は今です。三年間も「マスク」の生活でした。

 女性は、はなやかな口もと、白い歯、笑顔はかくされ、きれいな声も「マスク」を通したくぐもった声で、顔の半分を隠しただみ声です。ああ、これは限界でした。

 久しぶりにひ孫が来ました。帰ったあと、小さな「マスク」が部屋に残っていました。それを手にした時、「まぁ!かわいい・・・」と思ったのはつかの間。涙がこみあげて来ました。

 生まれてすぐ見た母親の顔も、医療スタッフも、お乳を飲ませるお母さんの顔も、保育園の先生、お友達も、顔を半分隠したマスクの顔です。本当の人間の顔を知らないまま三年の月日は流れました。心の栄養は、「肌のぬくもり」「言葉」「笑顔」だと言います。

 宇宙のパワーは全開です。女神さま方は、タスキがけでがんぱっておられます。花のつぼみはほほえみです。満開の花はワッハッハッハァーです。私達もこの笑顔の波に乗りましょう。

 桜咲き「89」の歳なるや

跳躍

 新しき年もせっせ・・・と歩を進めます。

 喜びの ぴょんと跳び出す 兎年

 新しい年は兎年です。「波のりウサギ」と名をつけました。世の中は、世界中、日本中、家庭的にも、個人的にも変化の「時」です。物価もぴょんぴょん‼と上がります。私は変わりたくありません・・・と自己主張しても大きな波や、目に見えない小さな波が打ち寄せます。どのような波がきても、堂々としてぴょん‼・・・とのり超える強い体と勇氣を持ちましょう。

 さて!!喜びは跳び出るでしょうか。

 先ず健康な体としなやかな強い心の人になることです。体は人生百歳の声がかかっています。そのためには「メンテナンス」が必要です。維持・管理・保守は自己責任です。では、心は・・・。心の根っこがいつでもどこでも積極的であることです。積極的とは、どんな時でも、明るく強く清く生きることです。これこそ「生命の火」を積み上げる生き方です。反対に消極的とは、ウラミ、ネタミ、不平不満、グチ、イライラ、クヨクヨした生き方。これは、生命の火を消す生き方です。あなたの心の置き所で決まります。

 どんなに小さな事でも感謝しましょう。そうしたら心の中から喜びが生まれます。喜びが出たら勇氣が湧きます。

 今年の合言葉は「素直で明るくあたたかく」。朝起きたら「素直で明るくあたたかく」・・・と言葉にだしましょう。

 さぁ!今年こそは「素直で明るくあたたかく」の心意氣で、波のりウサギさんになって、ぴょんぴょん!!と病氣や災難をのり超え、跳ねましょう。

 喜べば、喜びが、喜びながら、喜び事を集めて、喜びに来る。

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

 喜びの ぴょんと飛び出す うさぎ年。

 

 「波乗りうさぎ」と名づけました。今年も色々な波が打ち寄せます。大波、小波、どんな波でも「素直で明るくあたたかく」の根性でぴょんぴょんと跳び越えましょう。

 そこで一番大事なものは、健康な体と心です。

 コスモ酵素と酵素のお風呂で「健康」と言う宝物をしっかりと身につけましょう。

 喜べば喜びが喜びながら喜び事を集めて遊びに来る。

すす払い

 垣根の垣根の曲がり角
  たき火だたき火だ落葉たき
   「あたろうか」「あたろうよ」北風ぴいぷう吹いている

 ああ・・・この歌も昔の歌・・・。世の中は変わりました。垣根はコンクリートに、たき火でもしたら消防署から注意されます。道行く人はマスクで笑顔はかくれました。みんなで話したり、集まったりしてはいけません。なんだか淋しいですね。

 「たき火」と言えば、「焼イモ」。あら!プーンと匂いがします。体の中のお掃除のためにも「焼イモ」を戴きましょう。あっちを見ても、こっちを見ても、何をしても不安な時代です。このような時は、各自が健康に氣をつける事が大事です。何でも消化してくれるしっかりした胃袋。不用な物を、すっきりと出してくれる腸。この二つを整えましょう。

 胃と腸の働きの良い時は、病氣にはなりません。何があっても楽しい。仕事や、勉強もよく出来て、免疫力アップ。人にも優しくなれます。又、コロナやインフルエンザにもなりにくい体。なってもはやく治ります。これぞ「いい調子」「胃い腸し」です。家の「すす払い」と同じように「体のすす払い」をしましょう。難しい事ではなく、私達の先祖の食事にあやかりましょうか。御飯(米)、みそ汁(麦)、梅干し、煮た野菜、おつけもので胃と腸は整います。

 人間の体は何百年も変わっておりません。変わってしまったのは食事です。体はびっくりしています。先祖が食べてこられた食事をしたら、体の細胞が喜びます。体の中の「すす払い」が出来ます。

 コスモ酵素も、70種類の植物の生命を集め、発酵させたものです。安心してお飲みくださいませ。きれいにお掃除します。今こそ私達は、先祖の深い知恵を学びましょう。さぁ!頭ハッキリ、心スッキリ、体イキイキで、新しい年をお迎えになられますようにお祈り申し上げます。

暑いですね

 風鈴の チリン!と言わぬ 昼下が

 「暑いですね」

 まさに異常「氣象」です。心までも異常「氣性」です。この暑さに私達の体の臓器も弱り切っています。「病氣は冷えから来ます。」えっ!この暑い中で冷えるとは・・・とびっくりされると思いますが、実は、冷えるのは「夏」です。「あぁ暑い!」と冷たい物を飲んだり、生ものや、食べ物を冷やして食べます。着る物は少なく、肌を出して扇風機や冷房をかけて、体の外からも冷やします。暑さのため、頭はカッカ・・・イライラ・・・です。これでは、心も体もバランスを崩してしまいます。

 まずは、食べ物を見直してみましょう。冷え切って働きが弱い胃と腸が喜ぶ食べ物は、野菜が色々と入っているお味噌汁、梅干、ショーガ、ネギ、ミソ、カボチャ、煮た野菜です。台所にある野菜を、いっぱい入れて作ったスープ等は、胃と腸に負担をかけないで、すぐ元氣が出ます。

 もう一つ大事なことは、心と体のリラックスです。コロナ禍で、不安感情が渦を巻いています。恐れでちぢこまっていてはいけません。「私は大丈夫」・・・と臍下丹田(下腹)に力を入れましょう。自分の免疫力をアップするのが一番です。

 免疫力を上げる三つのスイッチ

①「ヒフ」に氣持ちの良いことをする
    ○さらりとした下着をつける
    ○体をさすってあげる
      マッサージも良いのですが、自分で自分の体を「ありがとうございます」と、さすってあげましょう。
    ○夏でも、シャワーでなくゆっくりと湯船につかりましょう。
 ②笑いましょう
    ○ほほえんだり、「ワッハッハッハァ・・・」と笑ったら今の自分自身に必要な「ホルモン」が出て「うれしいなぁ・・・」「幸せだなぁ・・・」と思えるようになります。 
③感謝をすること
    ○どんなに小さな事でも感謝しましょう。そうしたら、心の中から喜びが湧きます。喜びが湧けば、元氣がでます。

 エネルギーにあふれた日々であられますように祈っています。