お正月

 金粉の踊る御酒や寅の春

  明けましておめでとうございます。

 元旦の朝日の素晴らしかったこと!!思わず「アマテラスオホミカミー」と声が出ました。ふと、我にかえりまわりを見渡すと、梅のつぼみはふくらみ、葉を落としてしまっている桜の木はつややかに光っています。足もとでは、十月十日に種を播いたグリンピースは芽を出し背伸びをしています。やがて花を咲かせ、プチプチの実にするために力を出しています。

 今年は寅の年だ!!「虎」だ!!

 オロオロした生き方ではなく、堂堂とした日々を送ろう!「寅は千里を行って、千里を帰る」と言います。寅は家族を大事にします。千里を行っても家族のために千里を戻って来るのです。親と子の絆の強さ。体の強さがあります。寅は、自分の子供を非常にかわいがり手元から離さないものです。そこで「トラの子」と言います。これはお金のことでもあります。これを見習って、私達は「子育て」をりっぱにしていきたいと思います。何と申しましても子は宝です。大変な世の中だとみんなが言います。この「風」を子供に当ててはいけません。育つ子供には、希望が必要です。大らかに育ってほしい!!元気な体と心を作っておけば、きっときっと良い事が待っている。

 ・・・とあたたかくはげましたいと思っています。子供は、大人を見ています。真似をするのです。どのような世の中になっても、変わってはいけないものが三つある。それは、愛と感謝と汗(行動)です。この三つを守れば、免疫力がアップします。「笑(え)ガオーッ!!」になります。笑顔!!この「笑(え)ガオーッ!!」には病気や災難も不況もふっ飛ばす魔力が秘められているのです。

 あっぱれ!天晴れ!!

 よりすこやかであられますように祈っています。