もう秋です

 暑い!暑い!・・・人間の体温を上まわるほどの暑い毎日を重ねました。「不要不急の人は外に出ないで下さい・・・」とテレビは報じています。「熱中症警戒アラート」と言う言葉も覚えました。歳を重ねると、新しい言葉にドギマギします。風邪になり38度の熱の時はベッドに寝ています。しかし私達はこの人間の体温を上まわる中でも日常の生活をこなし、与えられた仕事をしています。なんとすごいことでしょう!

 この体の強さと、気力を持っている自分自身をほめましょう。神様を通して両親から頂いた体です。体を大事にすることは神様や、両親への感謝です。私達の血となり肉と骨になってくださる食事に感謝です。食は生命なり。食の乱れは心の乱れと申します。

 夕方、クーラーの部屋から外に出ました。陽は傾いていますが熱気はムンムンしています。「あら~、こんなに大きくなって~」と声をあげました。この頃田植えをしていたのに、稲は青々と伸びて穂をつけています。緑のカラをかぶった穂は、サラサラ・・・と美しいカーブで光っています。

 「みのるほど頭をたれる稲穂かな

思わず口からでました。つづいて

 「米ひと粒に神宿る

 まさに神様の御業です。ありがとうございます。私は今、「御飯とみそ汁を食べよう」を提唱しています。この異常気象は冬へと続きます。天の気象だけでなく、人間の心の中もネタミ、ウラミ、イライラ、不平不満で異常気性です。こんな時に病気の種がまかれます。病気になってあわてるより、病気の種をつくらないようにしよう。何と申しましても健康が一番!!しっかりと心と体を立て直すには「御飯とみそ汁」を戴くことです。日本人の「身」と「心」は、「米」と「麦」から出来ています。尚、発酵食品(コスモ酵素も)は世界に誇れるものです。しいたけ、こんぶ、いりこ、かつおぶしの出汁で野菜の入った「みそ汁」は世界一のスープです。数値に出ない栄養分があります。これこそ「健体康心」であれよ!の先祖の祈りが入っています。