春が来た

春の光が照っています。今年は冬になったり、春になったり…春になったり、冬になったり…異常気象でした。

私たちはこの温度差に適応出来ずに風邪をひいたり、心の落ち着きを無くしたりしました。

皆様方、お元気ですか?

もう安心してください。

やっと春になりました。

どんなお天気であろうとも、梅の花は強く咲きました。桃の花はかわいらしくふっくらと咲きました。桜のつぼみは日に日に膨らんできます。大自然界は落ち着きはらったものです。何一つ間違ってはいません。

本当に春が来ました。私達の心も体も春色に染めましょう。草木の新芽はぐんぐん伸びます。これと同じエネルギーが私達の心の中でも体の中でも働いています。

何とありがたい事でしょう。

私達の体の細胞も日に日に生まれ変わっています。新陳代謝しています。

子どもは成長するように、病気は治るように仕組まれています。何も心配や不安はいらないのです。この波に乗りましょう。さて!この「波乗り」が上手な人と、出来ない人がいます。「素直で明るくあたたかい人」はとても上手に乗れます。恨み、妬み、イライラ、クヨクヨ、不平不満、心配のしすぎをしている人はどうも上手に乗れません。

「人生は、心の置き所」です。

心を喜びに置くと…喜べば喜びが喜びながら喜び事を集めて喜びに来る。

心を悲しみに置くと…悲しめば悲しみが悲しみながら悲しみ事を集めて悲しみに来る。

心を疑いに置くと…疑えば疑いが疑いながら疑い事を集めて疑いに来る。

「心」はコロコロとどこまでも転びます。だから「心」と言うのです。そしてその「心」は、その人の宝物です。ではその大切な宝物である「心」の取り扱い方について考えてみましょう。

  1. 陽あたりの良いところに置きましょう。明るい人の側に居れば明るくなります。「愚痴」の多い人の側に居れば暗くなります。
  2. 常にきれいにお掃除しましょう。あんな事、こんな事、ぐちゃぐちゃに心の中に入っています。必要なものと、要らないものを整理しましょう。
  3. 時々、冷却しましょう。人間は、カッ!となったら血液が濁ります。正しい判断が出来ません。心静かに反省しましょう。

さぁ!待ちに待った春です!

心ハレバレ!体スッキリ!頭ハッキリ!の楽しい日々を重ねましょう。