令和二年


今年もよろしくお願い申し上げます。

令和の御代も二年となりました。昨年は、「おめでとうございます」を日本国民みんなで、三回も申し上げました。

  • それは、お正月になって「新年おめでとうございます」(一月)
  • 二番目は、平成が令和になって「新元号おめでとうございます」(五月)
  • 三番目は、大嘗祭「新天皇陛下、皇后様おめでとうございます」(十一月)

新天皇様、皇后様のなんと氣高く尊くお美しくあられましたことか!長い御病氣をみごとに快復された晴れやかな笑顔と、堂々とされたお姿!

国民の祭典の日とパレードの時にダイヤより光る、真珠の涙がキラキラと輝きました。感動して涙が湧き上がりました。天皇陛下萬歳!!と心から祝福させて頂きました。その氣もさめやらぬ時、令和二年のお正月。

明けましておめでとうございます・・・と希望に満ちた澄んだ心で申し上げることの出来る幸福に感じ入っております。

さて!「令和とは、うるわしく、和やかに」に向かって一歩を踏み出します。

私にはひ孫がいます。そのひ孫が今年一年生になります。自分の好みのカラーのランドセルに、夢と希望をいっぱいつめ込んで背負う「おけいこ」をしています。学校で「あ・い・う・え・お」を、上手に書き、読み、綴ることを習うのでしょう。私は、もう「字」は知っているので、今度は心の「あ・い・う・え・お」を最後の仕上げの学びとして、おけいこしてみよう・・・と思いました。

  • 「あ」 明るく
  • 「い」 生き生きと
  • 「う」 うれしそうに
  • 「え」 笑顔で
  • 「お」 思いやり

この五つの心で生きることが「令和」の御代でないだろうか。日々の生活の中で、いろいろな事に出会った時、ひとつでも出来たら◯をつけよう。うらみ、ねたみ、イライラ、クヨクヨ、ブツブツ、不平不満、心配のしすぎ・・・がでたら✕。ひ孫に負けないようやってみよう。やがて、一学期の終わりには成績表がでます。私も、みなさんや家族から成績表が渡されます。その時が「見ものです。」

「いばらないで」「おこらないで」素直に受け入れて、出来ることから反省して、より令和らしい年にしましょう。

丸くゆっくりすこやかに。