もう十一月

 今年は、何が何だかわからない日々を重ねています。

「冬来たりなば、春遠からじ」と当然の事のように春を迎えましたが、そこに飛び込んだのが新型コロナウィルスです。さぁ大変!!桜見も卒業式も、入学式もありません。働く仕事の場を失った人々もいます。お盆の御先祖様のお参りも、帰省も出来ません。

 「散歩道 小さな草も 実をつけて」

やがて、みのりの秋を迎えましたが、神様への感謝の秋祭りも中止です。

 これは、一体どう考えたらいいのでしょう。このまま、何事にもオロオロと恐怖心で縮こまってはいけない。経済はもちろん、人間そのものがおかしくなってしまいます。特に若者は羽根を折られ、年を重ねた人は見舞いに来てくれる人もなし、かわいい孫にも会えません。これでは、治る病氣でも治りません。病人は増えるばかりです。指をくわえて、ただ新薬を待っているだけではいけません。生命の本質である「生成発展」のエネルギーが私達の体にある事を信じて、しっかりと立ち上がろうではございませんか!

 私達の先祖も数多くのウィルスと出会い、生きぬいてきました。そのたくましいバトンを、しっかりと受け継いだ私だと確信を持ちましょう。その先祖の知恵も学びましょう。

  1. 家族の心を寄せ合って生きる。助け合って笑い合う。
  2. 日本食を中心に頂こう。発酵食(味噌、納豆等)、野菜
  3. 体を清潔に保つ。手洗い、お風呂

 特に日本には、お風呂の文化があります。世界に誇るすばらしい健康法です。シャワーではなく、湯船に浸ろう。子供の頃、おばぁちゃんが「ほら!肩まで浸って、1、2、3・・・」を思い出しましょう。心も体もぽかぽかになってストレスは吹っ飛びピカピカです。血行は良くなり、お腹はあたたまり便秘も治り、ぐっすり休みます。「体さんありがとうございます。」心から体に感謝する場所です。これで免疫力アップします。一日百円の健康法としてコスモポートでも、バスクレンチーム(三千円)を出しています。心も体もぽかぽかであられますように祈っています。