ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む まっかっかっか 空の雲 みんなのお顔も まっかっか ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
先日素晴らしい夕日に出合いました。思わず歌を唄い踊りたくなりました。海に沈む夕日です。夕暮れの空を茜色に染めながら沈む夕日はため息が出るほど美しいものです。
さて、ここでお知らせしたい事があります。それは、糸島市にあります櫻井神社・髙祖神社が国の重要文化財に指定されました。今、市民はお祝いムードで盛り上がっております。
「櫻井二見ヶ浦」は櫻井神社の宇良宮で御神体です。「朝日の伊勢二見ヶ浦」に対して「夕日の二見ヶ浦」と呼ばれています。波打ち際から沖合い150メートルの海中に仲良く浮かぶ夫婦岩。重さ1トンの大注連縄(しめなわ)が掛けられています。年間を通じて美しい夕日が見られますが中でも最も美しい夕日は「夏至の日」に夫婦岩の間に夕日が落ちる神秘的な光景は神々しいものです。
1年を1日に例えたら今(11月)は夕日の頃です。令和5年も、有終の美を飾る「時」となりました。あぁ、何も出来なかった1年!なんと速かった事か!手も足も縛られて動けなかった「コロナ」の日々・・・それが抜けたと言っても、次々に色々な事が起こります。急に落ち込んだ私に、夕日が静かに語りかけました。「あわてなさるな。落ち着きなされ。体を大切にして、素直で明るくあたたかくの心の根っこをしっかり張って、希望の年を迎えなされや。楽しい未来が待っている。あわてないで、くじけないで、愚痴らないで。丸くゆっくりすこやかに・・・ね」と。